サミット弁当 てこねおんこ、パエリヤ寿司、きんこ大学芋など9品

伊勢志摩サミットに向け三重県志摩市志摩町の民宿や飲食店の女将らでつくる「志摩いそぶえ会」がレシピ作りに取り組んでいた地元食材を使った「サミット弁当」が完成しました。

手こね寿司やサザエのつぼ焼きなどを詰めて郷土料理をPRしています。

志摩いそぶえ会は、郷土料理の魅力を発信し、食文化を継承しようと2003年に女将や女性経営者らで発足しました。

地元に紹介する「志摩の郷土料理レシピ」や海草料理のレシピ本の製作などに取り組んでいます。

伊勢志摩サミットを契機に志摩の食をPRしようと弁当の開発に乗りだし7月には試作第一弾を考案。

その後も賢島の志摩観光ホテルでシェフを務めた高木順さんの助言を受けながら、月一回集まって調理方法や味付けなどを話し合ってきました。


完成したサミット弁当は、手こね寿司を地元に伝わる「おんこ寿司」のように丸めた「てこねおんこ」、志摩産のヒオウギガイが入ったパエリヤ寿司のほか、冬が旬のウツボの空揚げ、干し芋「きんこ」を使った大学芋など9品。

試作段階から彩りなどを改善し、旬の食材も取り入れました。

志摩いそぶえ会の一色祐子さんは「サミットで訪れる各国の要人にも食べてもらえたら」

高木さんは「いろんな声を聞きながら、良いお弁当にしたい」

石原幸子会長は「国内外からたくさんの人が訪れる機会に志摩の食を知ってほしい」と話しています。

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