動物脱出防止訓練 いしかわ動物園

いしかわ動物園で動物の脱出事故を想定した訓練が行われました。

職員が緊急時の対応を確認しました。

職員や石川県猟友会小松能美支部会員ら計60人が参加。

「いかに来園者の安全を確保するか」「複数の脱走動物を手際よく捕獲できるか」「警察など関係機関との連携がスムーズに行えるか」がテーマです。

訓練で逃げ出す動物を演じるのは新人の飼育係。


竜巻が発生して屋外展示場の一部が壊れ、オオカンガルー二頭が観覧通路に逃げ出したと想定。

職員らは入園者を売店など建物内に避難させ、車で着ぐるみの二頭を追跡。

200メートル先のふれあいひろばで捕獲用網(縦1メートル、横10メートル)を広げ、一頭を捕獲。

もう一頭は獣医師が吹き矢で麻酔薬を打ち、動かなくなったところで網を掛けて二頭一緒に車で獣舎に戻しました。

いしかわ動物園の美馬秀夫園長は「竜巻発生と複数頭という初の想定だったが的確にできた。入園者の安全を確保し、動物を園外に決して出さないよう訓練を重ねたい」と話しています。

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