太秋柿 上品な甘さ 果樹農家河原昶さん
太秋柿の収穫が川崎市高津区宇奈根の果樹農家河原昶さんの畑でピークを迎えています。
太秋柿は、直径10センチ、重さ400グラム前後、上品な甘さで、シャリシャリした食感が楽しめます。
新しい品種の柿栽培に挑戦して20年。
努力を重ね、豊かな甘さの果実となっています。
河原昶さんは、約10アールの畑から約2000個を出荷します。
大玉の重みで折れないよう枝を支柱やひもで支え、青みの残る状態で収穫しています。
今夏は、暑さと多雨の影響で例年より10日ほど早く9月中旬に始まり、10月20日ごろまで続きます。
河原昶さんは、40代半ばで家業の農業を継ぎました。
輸入農産物などに太刀打ちできないと思っていたところ1994年に品種登録された太秋の情報を地元の農協から得て1995年に栽培を始めました。
黒っぽい斑点ができて広がる炭疽病による全滅も体験。
育て方が難しく、他の農家が断念していく中、ほかの作物を栽培せず、太秋一筋でやってきました!
農薬投与などを工夫し5年かけて生産を軌道に乗せた後も、安定した収穫へ険しい道のりが続きました。
大きく、味のよい果実に向けた摘蕾などの仕事は必須。
ついばみに来るカラスの撃退にも追われています。
近年の気候変動も悩みの種だそうです。
河原昶さんは「食べて、いかようにも評してもらっていいですよ」と話してます。
太秋柿は、1個400円前後で直売するほか、地方発送もしています。
お問い合わせは、河原昶さん、電話044(822)3333。
太秋柿は、直径10センチ、重さ400グラム前後、上品な甘さで、シャリシャリした食感が楽しめます。
新しい品種の柿栽培に挑戦して20年。
努力を重ね、豊かな甘さの果実となっています。
河原昶さんは、約10アールの畑から約2000個を出荷します。
大玉の重みで折れないよう枝を支柱やひもで支え、青みの残る状態で収穫しています。
今夏は、暑さと多雨の影響で例年より10日ほど早く9月中旬に始まり、10月20日ごろまで続きます。
河原昶さんは、40代半ばで家業の農業を継ぎました。
輸入農産物などに太刀打ちできないと思っていたところ1994年に品種登録された太秋の情報を地元の農協から得て1995年に栽培を始めました。
黒っぽい斑点ができて広がる炭疽病による全滅も体験。
育て方が難しく、他の農家が断念していく中、ほかの作物を栽培せず、太秋一筋でやってきました!
農薬投与などを工夫し5年かけて生産を軌道に乗せた後も、安定した収穫へ険しい道のりが続きました。
大きく、味のよい果実に向けた摘蕾などの仕事は必須。
ついばみに来るカラスの撃退にも追われています。
近年の気候変動も悩みの種だそうです。
河原昶さんは「食べて、いかようにも評してもらっていいですよ」と話してます。
太秋柿は、1個400円前後で直売するほか、地方発送もしています。
お問い合わせは、河原昶さん、電話044(822)3333。