ねおスイート 1個600円
岐阜県は、柿の新しい品種「ねおスイート」を開発したと発表しました。
高い糖度と、サクサクとした食感を持ち合わせた新しいタイプの柿です。
岐阜県として、柿の新品種開発は初めて。
高価な贈答品用として岐阜県内農家に栽培してもらいます。
岐阜県によると、柿の糖度は平均17~18%ですが、ねおスイートは平均20%以上。
柿は甘くなるにつれ食感が軟らかくなる傾向がありますが、ねおスイートは、少し硬い食感を残しているのが特徴です。
主力品種「富有」よりも一カ月早い十月に収穫、出荷できます。
ねおスイートという名前は、ギリシャ語で「新しい」という意味の「ネオ」と、本巣市や瑞穂市、大野町など岐阜県内の主な産地が広がる根尾川流域をかけて付けられました。
岐阜県は、生産者団体に接ぎ木を販売。
店頭価格が高いもので一個六百円を超す高級品種として、普及させたい考えです。
早ければ二〇二〇年秋にも店頭販売が始まる予定です。
岐阜県農業技術センターで一九九五年から、既存種の交配により品種開発を続けてきました。
サクサクした食感の「太秋(たいしゅう)」と、糖度の高い「新秋(しんしゅう)」を交配した種が、毎年安定した大きさで収穫でき、気象の変化にも強いことが分かりました。
二〇一四年に新品種として採用。
ねおスイートと名付け農林水産省に品種登録を出願しました。
1柿新品種「ねおスイート」について
1)育成経過
岐阜県内の主な柿品種である「富有」は、11月以降が出荷シーズンのため、10月に出荷ができ、他県産柿と差別化が図れる岐阜県オリジナル品種の開発を目指し、平成17年度に、高糖度系品種の「新秋」とサクサクした食感を持つ「太秋」を交配し、育成を開始。
平成26年度に現地調査を含め育成を完了し、平成27年2月18日に農林水産省へ品種登録出願(出願公表日:平成27年7月27日)。
2)名前の由来及び特徴
平均糖度は20度以上と極めて甘く(スイート)、サクサクとした新しい(Neo)タイプの食感を持つこと、岐阜県の柿の主産地が根尾川流域に位置することから「ねおスイート」と命名。
果実の大きさが中程度と量販店で扱いやすく、着色も良好。
主力品種「富有」の出荷前に収穫できる中生品種で、10月から市場に出荷可能。
高い糖度と、サクサクとした食感を持ち合わせた新しいタイプの柿です。
岐阜県として、柿の新品種開発は初めて。
高価な贈答品用として岐阜県内農家に栽培してもらいます。
岐阜県によると、柿の糖度は平均17~18%ですが、ねおスイートは平均20%以上。
柿は甘くなるにつれ食感が軟らかくなる傾向がありますが、ねおスイートは、少し硬い食感を残しているのが特徴です。
主力品種「富有」よりも一カ月早い十月に収穫、出荷できます。
ねおスイートという名前は、ギリシャ語で「新しい」という意味の「ネオ」と、本巣市や瑞穂市、大野町など岐阜県内の主な産地が広がる根尾川流域をかけて付けられました。
岐阜県は、生産者団体に接ぎ木を販売。
店頭価格が高いもので一個六百円を超す高級品種として、普及させたい考えです。
早ければ二〇二〇年秋にも店頭販売が始まる予定です。
岐阜県農業技術センターで一九九五年から、既存種の交配により品種開発を続けてきました。
サクサクした食感の「太秋(たいしゅう)」と、糖度の高い「新秋(しんしゅう)」を交配した種が、毎年安定した大きさで収穫でき、気象の変化にも強いことが分かりました。
二〇一四年に新品種として採用。
ねおスイートと名付け農林水産省に品種登録を出願しました。
1柿新品種「ねおスイート」について
1)育成経過
岐阜県内の主な柿品種である「富有」は、11月以降が出荷シーズンのため、10月に出荷ができ、他県産柿と差別化が図れる岐阜県オリジナル品種の開発を目指し、平成17年度に、高糖度系品種の「新秋」とサクサクした食感を持つ「太秋」を交配し、育成を開始。
平成26年度に現地調査を含め育成を完了し、平成27年2月18日に農林水産省へ品種登録出願(出願公表日:平成27年7月27日)。
2)名前の由来及び特徴
平均糖度は20度以上と極めて甘く(スイート)、サクサクとした新しい(Neo)タイプの食感を持つこと、岐阜県の柿の主産地が根尾川流域に位置することから「ねおスイート」と命名。
果実の大きさが中程度と量販店で扱いやすく、着色も良好。
主力品種「富有」の出荷前に収穫できる中生品種で、10月から市場に出荷可能。