幽霊の掛け軸開帳 正福寺

正福寺で代々伝わる幽霊の掛け軸が開帳されました。

正福寺の言い伝えによると、今から320年ほど前、正福寺に泊まった絵師が、現世に未練を残しながら病死して寺に出没する女の幽霊を描いたということです。

「八方にらみ」という技法が使われ、どこから見ても、鑑賞者をにらみつけているように感じられます。


掛け軸を守ってきた調淳心住職は「欲や怒りといった煩悩を抱える人間の醜い部分が幽霊として描かれている。幽霊の絵はこんな姿にならないように、自分と向き合う大切さを教えてくれます。怖がらずに見てほしい。」と話しています。

毎年8月13日から15日までのお盆の3日間だけ一般公開しています。



正福寺

住所 〒834-0031 福岡県八女市本町東矢原町323

TEL 0943-22-2549

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