無許可橋

京都市は、京都市内の小規模河川や水路に無許可で架けられた橋が約3200カ所あることを明らかにしました。

許可を受けている橋の1・8倍で、京都市に支払う占用料も納めていません。

京都市は、設置者に許可を得るよう働きかけ、今後6年間で無許可橋をなくす方針です。

無許可橋は、住民や店舗などの所有者が、家や駐車場への出入り口を確保するために設けているケースが大半。

本来、架橋の際には京都市の許可と占用料(1平方メートル当たり年間750円)が必要。

許可を受けている市民から「不公平だ」との不満が多く寄せられ、京都市は徴収強化を決定。

無許可橋の全廃を目指す取り組みは、政令市で初めです。

無許可橋が多い理由について、京都市建設局は「そもそも許可や料金が必要だと知らない市民が多い」。


京都市内2地区(100カ所)をモデル地区に設定した上で集中的に設置者を訪問し、許可申請の提出を求め、料金を徴収。

来年度から本格的に京都市内全域で徴収を徹底します。

京都市が管理する水路と1級、2級河川などを除いた小規模河川の総延長計約1600キロを対象に2年間かけて調査。

架橋されていた約4900カ所のうち、許可を受けていたのは約1700カ所でした。

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