給食自校方式 さいたま市全小中学校

さいたま市立小中学校の給食が、各校にある給食室で調理したものを提供する自校方式になりました。

和土小学校と城南中学校で、給食室の整備が終わって7月1日から自校方式の給食が始まり、小中学校160校(小学校103、中学校57)全てで導入が完了。

さいたま市教委健康教育課によると、全小中学校で自校方式の給食が行われ、栄養教諭や学校栄養職員が配置されるのは、全国の政令市で初めてということです。

和土小学校(小島和男校長、児童数254人)の給食は、青菜とエビのピラフ、サケのマリネ、アーモンドサラダ。

6年生の加藤基嗣君は、「温かいものをおいしく食べられるようになった。給食時間が近づくと、いい匂いがして楽しみになる」

担任の加藤工児教諭も「給食センターから運ばれてきた6月までと比べ、よく食べてくれるようになった。子どもたちがメニューの調理方法を話題にするなど、食に興味を持ちはじめたようだ」と話しています。


児童、生徒に出来たての給食を提供し、食に関する指導を充実させるため、さいたま市教委は旧浦和、大宮、与野の3市合併で、さいたま市が誕生した2001年から、給食センター方式だった中学校の給食を、小学校と同じく自校方式に順次切り替え。

旧岩槻市は2005年の合併時には小中学校の全校がセンター方式でしたが、各校に給食室を造って自校方式の導入を進めてきました。

各校ごとに工夫を凝らすことも可能です。

和土小学校6年生の佐藤琴美さんは、「焼きたてのピザが食べたい。地元の新鮮な材料を使ったメニューもいいな」と要望しています!

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