最古級の建物旧清水家住宅

岐阜県大垣市赤坂町の中山道赤坂宿に残る最古級の建物旧清水家住宅で行われていた改修工事が完了し完成記念式典が行われました。

今後は赤坂地区のまちづくりに活用されます。

大垣市によると、住宅は1730年(享保15)または1779年(安永4)に建てられたとされ、米店や医院として使われてきました。

台風や地震もしのいできましたが30年ほど前に空き家となり、所有者の清水暘子さんが2012年に大垣市へ寄付。

2013年に大垣市重要文化財に指定されました。

大学教授らでつくる旧清水家住宅整備委員会(委員長・横山正東京大名誉教授)や地区住民らが設計から用途までを話し合い、骨組みだけを残した状態から復元。

木造瓦ぶき住宅の再現を目指し、観光客らが気軽に立ち寄れるよう手洗い場などを新設しました。


完成記念式典では小川敏市長が「赤坂地区のまちづくり活動の拠点として活用してほしい」とあいさつ。

委員会メンバーや地元関係者らがテープカットしました。

生まれ変わった住宅を目の当たりにした清水暘子さんは「ここに集まっておしゃべりをしてほしい。自分自身も来たい」と話してくれました。

2015年度以降は倉庫や庭を整備します。


利用案内

開館日 土曜日、日曜日及び休日(12月29日から1月3日はのぞく)

開館時間 午前9時から午後5時

入場料・施設使用料 無料

施設使用 大垣市教育委員会 文化振興課(電話 47-8067)

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