富岡製糸場入場料値上げ検討

世界文化遺産となった富岡製糸場の入場で、富岡市は入場料に加え、保存整備を図る名目で協力金を新たに求める方向で検討に入りました。

金額は未定ですが500円程度を想定しているということです。

富岡市議会十二月定例会で関係条例の改正案を提出する準備を進め、来年四月の導入を目指します。

岩井賢太郎市長が定例記者会見で明らかにしました。


岩井賢太郎市長は「富岡製糸場の整備保存のために協力をお願いしたい」と話しています。

富岡製糸場の保存整備は、約30年で約100億円がかかるとされています。

富岡市の負担約25億円を捻出するため、現行の入場料の半分を基金に積み立てていますが、市民の寄付などを含めても2億3000万円にとどまっています。


現行の入場料は、大人で500円。

富岡市議会全員協議会で、議員から今後の整備を念頭に入場料の体系を精査するよう提案があり、検討に着手しました。

富岡市は保存整備にかかる費用や期間についても、あらためて精査します。


富岡市の調べによると、富岡製糸場の入場者の急増で4~9月の入場料収入が総額で約2億9100万円に達していることが分かりました。

前年同期の約6500万円を大幅に上回っています。

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