滋賀会館一日限定開館
2013年に閉鎖、2014年度中に取り壊しが始まる予定の大津市の旧滋賀会館を一日限定で開館し、思い出を振り返る催しが行われました。
往時を懐かしむ人たちでにぎわいました。
最後に一度、会館内に足を踏み入れたいと、有志が企画。
建設中や、大勢の人でにぎわっていたころを振り返る写真展や、上映した映画のポスターを展示。
「湖国文化の発信地。忘れない」「青春の思い出がいっぱい」「よくおつかいに来ました」などと、それぞれの思いを込めた短冊もつり下げられました。
旧滋賀会館を訪れた大津市中央三の白井敏子さんは「懐かしいの一言。寂しいけど、最後に入れて良かった」と、実行委員長の安孫子邦夫さんは「子どものころ、月に一回ここで食べるホットケーキが楽しみだった。何世代もの思いが詰まった建物。記憶だけは大切にしたい」と話してくれました。
旧滋賀会館は、1954(昭和29年)年竣工。
地下一階、地上五階建てで、映画館や大ホール、商業施設が入っていました。
耐震性の問題や、新しくできた他の施設に文化拠点が移っていく中で閉鎖しました。
跡地には、NHK大津放送会館が移転します。
大きな地図で見る
滋賀会館
〒520-0044 滋賀県大津市京町3丁目4−22
往時を懐かしむ人たちでにぎわいました。
最後に一度、会館内に足を踏み入れたいと、有志が企画。
建設中や、大勢の人でにぎわっていたころを振り返る写真展や、上映した映画のポスターを展示。
「湖国文化の発信地。忘れない」「青春の思い出がいっぱい」「よくおつかいに来ました」などと、それぞれの思いを込めた短冊もつり下げられました。
旧滋賀会館を訪れた大津市中央三の白井敏子さんは「懐かしいの一言。寂しいけど、最後に入れて良かった」と、実行委員長の安孫子邦夫さんは「子どものころ、月に一回ここで食べるホットケーキが楽しみだった。何世代もの思いが詰まった建物。記憶だけは大切にしたい」と話してくれました。
旧滋賀会館は、1954(昭和29年)年竣工。
地下一階、地上五階建てで、映画館や大ホール、商業施設が入っていました。
耐震性の問題や、新しくできた他の施設に文化拠点が移っていく中で閉鎖しました。
跡地には、NHK大津放送会館が移転します。
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滋賀会館
〒520-0044 滋賀県大津市京町3丁目4−22