5メートルの貝合わせジャンボ雛!高取土佐町並み町家の雛めぐり

奈良県高取町の旧街道「土佐街道」で3月1日から始まる第8回「町家の雛めぐり」(天の川実行委員会主催)に向けて、高取町清水谷の清水谷絆広場に「貝合わせジャンボ雛」が完成しました。

雛の高さは、約5メートル。

60~80代の地域住民約15人が1月15日から約1カ月かけて、貝殻の上に乗るお内裏さまとお雛さまの2体を制作しました。

切り出した竹と木材の骨組みに梱包材と布を張り、ペンキで色付けして雛の形に。

成形が難しい貝殻も知恵を出し合い、協力して完成させました。

西川雅三区長は「この世でぴったり合う貝は一つしかないことから、最愛の人に巡り合うという願いを込めた。かわいい表情と清楚でりりしい姿を見てもらえれば」と話てくれました。

町家の雛めぐりは、土佐街道沿いの民家や店舗など約100軒がそれぞれの雛人形を公開します。


3月31日まで。

お問い合わせは、高取町観光案内所 夢創舘 電話0744(52)1150 (10時~16時)


高取土佐町並み「町家の雛めぐり」とは

日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町。

昔からの町家が、多く現存し、その当時の佇まいを残しています。

その名は、土佐街道。

高取土佐街なみにある町家には、大切に蔵われている雛人形がいます。

どの「お雛さま」にも、その家の思い出や、親子の願いが込められていて、添えて飾られている色紙には、そんな“思い出”と“願い”が綴られています。

家々の「雛物語」を楽しみながら、かけがえのないあなたの思いや願いにふれてください。

ゆっくりと歩く高取町土佐街なみから、あなたの雛物語がはじまります。


2007年から、始まった「町家の雛めぐり」は、今回で8回目。

町あげてのイベントに発展し、今年は、約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示しています。

展示箇所は、民家の玄関や、縁側、店先など、現在実際に生活されているご家庭に展示しており、基本的に、そのご家庭に縁のあるお雛様で、飾り付けも、そちらの方々で行われています。

また、住民との会話も、大好評。雛人形を飾っているお宅の住民さんと、会話をお楽しみください。


昨年は、「もう毎日大変!おしゃべりでくたくたになる!」と言いながら、次の日には楽しいそうに再び、訪れる皆さんと会話されていたり(笑)

お雛様を楽しむ、住民との会話を楽しむ、写真を撮って楽しむなど、それぞれの楽しみ方で、ゆっくりと時間の流れる一日を高取で過ごしてみませんか?

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