山田健太郎さん雪かきボランティア

小諸市で、東京都世田谷区の高校3年山田健太郎さんの呼び掛けに応じた関東地方の高校生や社会人計30人がボランティアで雪かきをしました。

1週間以上たっても市民の外出を妨げていた雪を片付け、高齢者らから喜びの声が聞かれました。

テレビで見るより雪が多い感じ、小諸市東雲の小野山玲子さん宅で作業をした男女5人は、玄関前から表の通りまで20メートルほどの通路を見て驚いた様子。

黙々とスコップを動かし、深さ30センチほどの雪は、1時間ほどで片付き、玄関前まで車が入れるようになりました。

小野山玲子さんの夫、清さんは週2回、迎えの車で市内のケアセンターに通っていますが、大雪以降は、車が玄関まで入れずに通所をあきらめていました。

小野山玲子さんは5人に「こんなにありがたいことはない。まさか東京からボランティアが来てくれるとは思わなかった」と話してくれました。

山田健太郎さんは、今回の豪雪被害を知り、ウェブサイトを作ってボランティアを募集。

知人のつてで小諸市に雪かきの要望があると知って行き先を決めたということです。


午前5時半に貸し切りバスでさいたま市を出発し、10時半ごろ小諸市に到着。

小諸市職員や小諸市社会福祉協議会から情報を得て、小諸厚生総合病院や懐古園などでも作業しました。

東日本大震災被災地でもボランティア活動をしたという山田健太郎さんは、「災害などで困っている方を見たとき、常に自分がどう関われるか考えている。力になることができて良かった」と話してくれました。

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