糀乃菓
粉末状の米麹を使った洋菓子を、小川珈琲グループ、佐々木酒造、種麹製造の菱六が開発しました。
しっとりとした食感、ほのかな甘みが特徴です。
京都の伝統的な麹製造の技術を生かした新たな洋菓子として、2月から小川珈琲の直営38店舗で販売されます。
原料となる米麹は、種麹を米に付着させてつくります。
清酒製造に使われる種麹を京都市産業技術研究所で成分を分析しながら、米のでんぷんを糖に変える力が強い酵素を分泌する種麹を選び出し、粉末状にしました。
小川珈琲クリエイツが粉末の米麹を使って菓子を開発しました。
日持ちさせるためにはしっかり焼く必要がありますが、食感が悪くなるため、米麹と米粉の配合割合や焼き加減を3年がかりで研究。
最終的に米粉を使わず米麹主体にし、麹の甘みをほんのりと感じる商品に仕上げました。
商品名は「糀乃菓(このか)」で、1個200円。
京都三条店(中京区)と京都駅中央口店(下京区)などで持ち帰り品として先行販売しています。
小川珈琲の沖永憲生取締役は「抹茶味などいろいろな味も出し、ゆくゆくはシリーズ化したい」と、佐々木酒造の佐々木晃社長は「原料を供給することで、(酒造りをしない)夏場に仕事をつくれる」と話してくれました。
しっとりとした食感、ほのかな甘みが特徴です。
京都の伝統的な麹製造の技術を生かした新たな洋菓子として、2月から小川珈琲の直営38店舗で販売されます。
原料となる米麹は、種麹を米に付着させてつくります。
清酒製造に使われる種麹を京都市産業技術研究所で成分を分析しながら、米のでんぷんを糖に変える力が強い酵素を分泌する種麹を選び出し、粉末状にしました。
小川珈琲クリエイツが粉末の米麹を使って菓子を開発しました。
日持ちさせるためにはしっかり焼く必要がありますが、食感が悪くなるため、米麹と米粉の配合割合や焼き加減を3年がかりで研究。
最終的に米粉を使わず米麹主体にし、麹の甘みをほんのりと感じる商品に仕上げました。
商品名は「糀乃菓(このか)」で、1個200円。
京都三条店(中京区)と京都駅中央口店(下京区)などで持ち帰り品として先行販売しています。
小川珈琲の沖永憲生取締役は「抹茶味などいろいろな味も出し、ゆくゆくはシリーズ化したい」と、佐々木酒造の佐々木晃社長は「原料を供給することで、(酒造りをしない)夏場に仕事をつくれる」と話してくれました。