しろやま商店街にプランターベンチ

しろやま商店街(小田原駅西口周辺)に、鉢植え部分と腰掛け部分が合体したプランターベンチがお目見えしました。

地元産の木材を活用したもので、商店会と行政、大学、林業と「産学官」の関係者が連携。

商店会関係者は「曲線をうまく使ったデザインでかわいらしいですね」と話しています。

プランターベンチは、ひょうたん形で、横幅は120センチほど。

小田原産ヒノキの間伐材を用いています。

歩道沿いに花壇を設ける活動などに取り組んでいるしろやま商店会が、この春小田原市にアイデアを持ちかけたのがきっかけです。

東海大学芸術学研究科の蛇田江李さんらがデザインを、小田原地区木材業協同組合などが製材を手掛けるなどして設置されました。


関係者が一堂に会したお披露目会で、蛇田江李さんは「花を植えるだけでなく、人が休憩したり、触れ合ったりできるようにとデザインした」。

しろやま商店会の沢田君雄会長は「いい場所に設置できてよかった。これからも商店街をきれいにしていき、活性化につなげたい」と話してくれました。


しろやま商店会は、小田原駅西口の駅前の商店会です。

この辺りは、緑も多く落ち着いた雰囲気で、北原白秋ゆかりの地でもあります。

北原白秋が小田原に在住のころ、現在の城山公園周辺をよく散策し、童謡のヒントを得たと言われていて、現在、小田原駅西口をスタートして白秋童謡館までの約4kmの道が、白秋の童謡詩の案内板を辿っていける「白秋童謡の散歩道」となっています。

さらにしろやま商店会では、訪れた方に楽しんでいただこうと、年に数回店先に花の植栽、夏のお祭り、クリスマスイルミネーション、ハロウィンなど、様々なイベントを開催しております。

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