たなばーがー 赤いバンズがベース

平塚の食材を使った新ブランド食品として平塚青年会議所などが開発したハンバーガー「たなばーがー」が平塚市立港小学校の給食で提供されました。

JC会員、パンを製造した知的障害者施設の職員、利用者の計18人が6年生の4クラスの給食に同席し、ご当地バーガーの特徴を説明しました。

児童は「とてもおいしい」と大喜びだでした。

たなばーがーは、平塚JCが地域の企業や各種団体などと組織した「ブランド創造プロジェクト」で「仮称・湘南バーガー」として開発されました。

平塚市が神奈川県内最大の生産量を誇る小松菜と、平塚市や大磯町で栽培されたトマトを練り込んだ赤いバンズ(丸パン)がベース。

地場産野菜のサルサソースと平塚の企業が生産したベーコンを挟みました。

9月の湘南グルメグランプリでのアンケート投票で、平塚を象徴する七夕の「たな」を取って、「たなばーがー」の名称が決まりました。


地元の知的障害者施設の「サンメッセしんわ」(平塚市)と「かたつむりの家」(大磯町)が共同してバンズ製造を担当しているのも大きな特徴。

児童が食べやすいよう味付けをアレンジ、価格を抑える工夫をした上で、2014年度の小学校給食で1、2回、提供することを決定。

児童たちは、赤いバンズに驚き、興味津々で食べ始めたが「パンはトマトの味がする」「とてもおいしい」「もっと食べたい」などと大喜び。

サンメッセしんわ、かたつむりの家の利用者8人も、自分たちが作ったパンを食べる児童の姿に笑顔を見せていました。

平塚JCの新堀理事長は「たなばーがーを食べてもらうことで、児童に平塚への郷土愛が育ってくれればうれしい」と話してくれました。

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