バラロアカップケーキ!バラ酵母液で美味い!

山形県立村山農業高等学校農産システム科の3年生が、バラの花びらを発酵させて抽出した「バラ酵母液」を原料にしてババロア「バラロアカップケーキ」を開発しました。

地元観光関係者らを前にプレゼンテーションを行いました。

口の中にバラの香りが広がるスイーツに仕上がり、「東沢バラ公園のお客さまの楽しみの一つになることを目指しています」と目標を語ってくれました。

プレゼンテーションしたのは、バラの花弁を使った加工品の開発に取り組んでいる「バラ加工班」の蓮沼円佳さん、森谷あやかさん、滝口捺美さん、沼沢香奈さん。

今年は、バラの花弁が原料の酵母を使った「バラ酵母パン」を、山形県産米「つや姫」の米粉で製造する研究を行っています。


並行して、スイーツの分野にも研究領域を広げて「バラロア」の開発に取り組みました。

バラの花びらを、ぬるま湯程度の温度の砂糖水に浸すなどして「バラ酵母液」を抽出。

これを原料に、バラの風味を引き出すことに成功しました。

スポンジの生地は、つや姫の米粉を使っています。

白いクリームに、鮮やかなグリーンのミントを載せてアクセントにし、清涼感を演出しています。


クリームをバラ色に発色させる加工技術が今後の課題。

バラ加工班は、自分たちが開発に取り組む特産品が、バラの観賞に訪れる人たちの「新しい楽しみ」になることを目標としています。

プレゼンテーションは、東沢バラ公園で開幕した秋のバラまつりのオープニングセレモニーの来賓らを前に行われ、「バラロア」を試食しました。

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