ローメン2311皿!ギネスに申請!伊那中学校
長野県伊那市伊那中学校の全校生徒400人が麺を盛った皿をより多く並べるギネス記録に、伊那名物のローメンで挑みました。 文化祭に合わせ生徒会が企画しました。 自分たちで調理して2311皿を並べ、福島県で達成された「なみえ焼きそば」の1427皿を超えました! ギネス・ワールド・レコーズ社に申請する予定です。 ギネス挑戦を公約に立候補したという生徒会長黒沢晋平君の掛け声でローメン作りがスタート。 かっぽう着姿の生徒は40班に分かれてきびきびと動きました。 1皿に麺100グラム以上―が条件の一つ。 蒸し麺をゆでて鉄板で炒め、重さを量って皿に盛ると、長野県計量協会の計量士らが再チェック。 生徒が体育館に運び入れ、あらかじめ調理したキャベツと羊肉を盛り付け、ソースと酢、ごま油をかけて机に次々と並べました。 皿と皿が接していることも条件です。 皿にラップをかけ、番号入りの付箋を貼っていきます。 「生徒たちは本気だ」と唐沢喜市校長。 1428皿になると、見守る保護者らからも拍手が湧きました。 午後1時すぎ、ローメンが尽き、2311皿に。 皿の列は、全長293メートルになりました。 生徒会を中心に、飲食店関係者でつくる「伊那ローメンズクラブ」から調理法を教わり、家からキャベツを持ち寄ったり、資源回収で資金を集めたりしてこの日に備えました。 黒沢晋平君は「皆の協力でできた」と感無量の様子。 ローメンは観客にも振る舞われました。