6億9300万円東電に損害賠償請求、大熊町

福島県大熊町は、8月27日、東京電力福島第一原発事故に伴う経費など約6億9300万円を東電に損害賠償請求しました。

大熊町が東電に賠償を求めたのは初めて。

請求の対象期間は、事故発生から昨年3月まで。

主な内訳は法人町民税、たばこ税の減収分約2億5300万円や町営住宅使用料1億1200万円など。

避難者支援費用約1億6900万円、役場機能移転に伴う費用約8200万円も請求しました。

支払期限は、9月25日。

今後、平成24年度の損害分についても請求されます。

渡辺利綱町長が会津若松市の町役場出張所で東電の新妻常正常務に請求書を手渡しました。

渡辺利綱町長は「真摯に受け止め、早期に対応してほしい」と述べ、原発の汚染水問題についても国と一体となって対応するよう求めました。


東電の新妻常正常務は「ご迷惑をお掛けしておわびする。内容をよく見て適切に対応したい」と述べました。

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