手づくりパラボラアンテナで電波を受信!

国立天文台野辺山は、8月24日施設を特別公開しました。

手づくりのパラボラアンテナで電波を受信する体験会などがあり、県内外から訪れた大勢の家族連れや天文ファンらが天文学に親しみました。

特別公開は、研究内容を知ってもらう目的で毎年開いており、パラボラアンテナを作る教室は初めて実施しました。

子どもたちは、研究者からの説明を受けて中央を丸くへこませた四角い段ボールにアルミ箔(はく)を貼ってアンテナを作製。

衛星放送の受信に成功してテレビが映ると「すごい」と歓声を上げました。

佐久市岩村田小学校3年の木次令君は「簡単に作ることができて、電波を受信する仕組みが分かった」と大喜びでした。


教室を企画した国立天文台(東京)の理学博士稲谷順司さんは「自作のアンテナで電波を受信する楽しさを味わってほしかった」と話してくれました。

稲谷順司さんが建設に携わった南米チリのアルマ望遠鏡を紹介する展示もありました。

国立天文台野辺山の一部施設は、1982(昭和57)年の開設当時から見学でき、見学者数は累計300万人達成が間近に迫っています。


国立天文台 野辺山

〒384-1305 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2

TEL:0267-98-4300 FAX:0267-98-3579

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