くまモン調査!県民の反応は?

くまモンブームが熊本にもたらした変化を探ろうと、久留米大の学生らが熊本市西区のJR熊本駅周辺や熊本市中心部で現地調査をしました。

くまモンの地元での浸透ぶりや、熊本県民の反応を確認するのが狙いです。

日本学術振興会の特別研究員で、筑波大大学院に在籍する高口僚太朗さんが統括。

久留米大大学院の石川捷治教授ゼミに属する学生有志4人が調査に当たりました。

熊本駅周辺では、くまモングッズを並べている店舗の様子や、観光パンフレット、ポスターに登場するくまモンを記録。

商店主らへの聞き取りでは「いつごろからグッズの取り扱いが増えたか」「観光客の反応はどうか」などと尋ねました。



また、実際にくまモンが登場した熊本市内でのキャンペーンの様子も取材。

文学部4年の浦元駿さんは「くまモンの周囲に人だかりができ、幅広い年齢層の人に愛されていることが分かった」。

法学部3年の田中亜州紗さんは「ブームがここまで広がった理由をもっと調べたい」と話してくれました。

「熊本城をはじめ伝統的な観光資源を持つ熊本が、くまモンの登場でどう変わり、その変化に県民がどう関与しているか探りたい」と高口僚太朗さん。



今後、福岡や鹿児島など九州各都市の状況も調査し、来年度中に報告書をまとめます。

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