厳木絵図 厳木町名所水墨画マップ
佐賀県唐津市厳木町の若手商店主らが、地元の隠れた名所を紹介するマップ作りを進めています。
デザインは、町を俯瞰(ふかん)した水墨画で表現した「厳木絵図」。
長年親しまれたお好み焼き屋や再生した森など地元に愛されている11カ所を盛り込んでいます。
6月上旬から佐賀県内外の旅館に配布する予定です。
5年前に東京から帰郷した宝飾店経営の彫金師、有馬武男さんが、若者の町外流出など人口減少が続く現状に危機感を抱き、町に人を呼び込む情報発信が必要とマップの作製を思い立ちました。
昨年11月、趣旨に賛同した唐津市地域おこし協力隊の和田翔さんと準備を始め、協賛店を募って町内を回りました。
一口1万円で13件の協力を得ました。
マップは海外公募展で受賞歴がある有馬武男さんが「古文書が発見されたような驚きを感じてほしい」と水墨画でデザインしました。
25年以上かけて紅葉の美しい自然の森をよみがえらせた「環境芸術の森」や、50年以上続く「山口お好み屋」などを地図にしました。
7月のあゆまつり、10月の中島山笠など行事も掲載し、年間を通した来町を呼び掛けます。
B4判の四つ折で1万部を作製します。
有馬武男さんは「マップを作ってすぐに町が変わることはないかもしれない。でも町を良くするために住民みんなで行動を起こすきっかけになれば」と話してくれました。
デザインは、町を俯瞰(ふかん)した水墨画で表現した「厳木絵図」。
長年親しまれたお好み焼き屋や再生した森など地元に愛されている11カ所を盛り込んでいます。
6月上旬から佐賀県内外の旅館に配布する予定です。
5年前に東京から帰郷した宝飾店経営の彫金師、有馬武男さんが、若者の町外流出など人口減少が続く現状に危機感を抱き、町に人を呼び込む情報発信が必要とマップの作製を思い立ちました。
昨年11月、趣旨に賛同した唐津市地域おこし協力隊の和田翔さんと準備を始め、協賛店を募って町内を回りました。
一口1万円で13件の協力を得ました。
マップは海外公募展で受賞歴がある有馬武男さんが「古文書が発見されたような驚きを感じてほしい」と水墨画でデザインしました。
25年以上かけて紅葉の美しい自然の森をよみがえらせた「環境芸術の森」や、50年以上続く「山口お好み屋」などを地図にしました。
7月のあゆまつり、10月の中島山笠など行事も掲載し、年間を通した来町を呼び掛けます。
B4判の四つ折で1万部を作製します。
有馬武男さんは「マップを作ってすぐに町が変わることはないかもしれない。でも町を良くするために住民みんなで行動を起こすきっかけになれば」と話してくれました。