中間貯蔵施設立地調査・環境省

環境省は、福島県大熊町で福島第1原発事故の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の立地調査を始めました。

調査開始は、楢葉町に続き2町目。

調査地点は、大熊町大和久地区。

地質、水質調査が中心。

初日は、地層から岩石を採取し、ため池から水をくみ上げました。

3カ月後をめどに調査結果をまとめ、適地かどうかを検討します。

環境省中間貯蔵施設チームの藤塚哲朗チーム長は「調査に全力を挙げ、検討材料を整えたい」と話しました。


町内の立地調査候補地は、大熊町大和久地区を含めて6カ所。

他に楢葉町に1カ所、双葉町に2カ所設けられています。

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