阿波びな 藍の彩り

大谷焼や唐木仏壇彫刻などの職人たちが、伝統工芸と地場産業を融合させた徳島ならではのひな人形「阿波びな」を商品化しました。

素材やサイズを変えて26種類を作り、全国で受注販売を始めたところ、早速数社が関心を寄せるなど職人たちは好感触を得ており、販路拡大へ奔走しています。

作ったのは、木彫刻師の伊川昌宏さんと陶芸家の田村純子さん、徳島県藍染研究会会員の阿部美穂子さん、デザイナーの片岡克仁さんの4人。

大谷焼や徳島県産ヒノキで人形を作り、びょうぶには藍染や阿波和紙を採用。

最高級セットの「藍の彩り」は、人形とぼんぼりが大谷焼、びょうぶが藍染、花とひし餅は徳島県産ヒノキでできていて、飾り台やぼんぼりにはLEDを内蔵しています。

多様な需要に応えられるよう、大きさは幅32~90センチの4種類を用意。

価格は、5万~42万円。

昨年6月、異業種交流に熱心な伊川さんが「ひな人形はパーツが多く、個々の技術を集結しやすいのでは」と考え、声を掛けたのがきっかけ。

試作を重ね、9月から約半年かけて仕上げました。


発起人の伊川さんは「将来的には世界へも売り出し、徳島の伝統工芸や地場産業を活気づけたい」と意気込んでいます!

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