宮津カレー焼きそばマップ完成、スパイすガールズ

京都府宮津市の多くの飲食店が共通メニューにする名物料理宮津カレー焼きそばに興味を抱いた佛教大学の女子学生たちがグループ「スパイすガールズ」を作りました。

店ごとの味や素材の特徴を調べてガイドマップにしたり、屋台での販売を手伝ったりと、盛り上げに一役買っています。

焼きそばにカレー粉で味付けしたメニューで、40年ほど前から宮津の10以上の飲食店が作っています。

B級グルメの流行に伴い近年注目されています。

社会学部公共政策学科の上田道明准教授(地方自治)ゼミに属する3年の6人。

B級グルメによる地域振興の研究で宮津を訪れました。

店ごとの工夫と味の違いに興味を持ち、ゼミの研究とは別に、KTR宮津駅近くの8店を調べることにしました。

グループ名は、店主には名乗らず調査を始めたことと、香辛料に由来。


皿で取り分けて具材を細かく調べ、味も「辛い↔甘い」と、スープの多寡を表す「ウエット感↔ドライ感」で座標に表しました。

営業時間や定休日、「サラリーマンでにぎわう町の食堂」「夫婦で切り盛りする雰囲気の良い店」といった店の特徴、イラストを付けてA3判の地図に仕上げました。



今は、仲間内で配っています。

昨年秋には、京丹後市で開かれた食のイベントに参加し、発祥とされる店の味再現に取り組む市民グループ「宮津カレー焼きそばーズ」の屋台を手伝いました。

メンバーの丹治侑衣子さんは「各店の協力もお願いして情報を充実し、マップを広く配れるようにしたい。麺のように細く長く活動します」と意気込んでいます。

このブログの人気の投稿

大久保祐映さん119番電話しても救急車出動せず 怒

仙台市場でつくった牛タン笹かまぼこ黄金焼!旨い!

なやみ言おう24時間いじめ相談ダイヤル0570-0-78310