滝尻王子大きなしめ飾り設置

和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の滝尻王子(タキジリオウジ)で鳥居に長さ約3メートルのしめ飾りが取り付けられました。

中辺路町観光協会の岡崎宏道会長は「これで正月の支度が整った。御山の入り口である滝尻王子に目を向け、自分たちで大切に守っていきたい」と話してくれました。

滝尻王子は、熊野古道沿いにある九十九王子と呼ばれる王子社の中でも重要視された「五体王子」の一つ。

熊野古道の玄関口として住民らが11月に滝尻まつりを初開催するなどPRに力を入れています。

王子社は、正月の参拝者は少ないものの、中辺路町の入り口として正月にふさわしく整えようと有志で実施。

毎年、中辺路町大川地区の春日神社にしめ飾りを奉納している住民らが今月上旬に作成。

稲わらをより合わせて直径20センチのしめ縄にし、幣で飾り付けました。

観光団体関係者など有志10人ほどが集まって脚立に上り鳥居にしめ縄をくくりつけました。

作業後、周辺を清掃して滝尻王子と書いたのぼりを立て、年末年始に備えました。



お問い合わせ

熊野古道館

TEL 0739-64-1470 ‎

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