シートベルト対象外に誤って違反切符・長崎県警察

長崎県警交通指導課と高速道路交通警察隊は、後部座席のシートベルト着用義務がないライトバンなど貨物自動車の運転手16人に誤って違反切符(減点1、罰金なし)を交付していたと発表しました。

対象者全員に電話などで謝罪し、違反を取り消しました。

長崎県警によると、2008年10月から11年12月までの間、高速隊による長崎自動車道と西九州自動車道での検問取り締まりで後部座席の人がシートベルトをしていないとして違反切符を交付。

2008年に取り締まりを受けた長崎県内在住の40代男性が、埼玉県警の誤交付の事例を知り、「間違いではないか」と長崎県警に指摘。

誤りの事実が発覚しました!!!


2008年の道交法改正で、後部座席のシートベルト着用が義務付けられましたが、道路運送車両法の保安基準で、後部座席を折り畳んで収納できる貨物自動車は対象外となっています。

長崎県警交通指導課は「現場での確認が不十分だった。法律を周知徹底する」としています。

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