黒糖づくり本格化 沖ヶ浜田黒糖生産者組合

種子島で昔ながらの黒糖づくりが本格化しています。

薪をたいてサトウキビの絞り汁を煮詰める製法です。

砂糖小屋いっぱいに白い湯気と煙、甘い香りが立ち込めています。

西之表市伊関の沖ヶ浜田黒糖生産者組合では、サトウキビを圧搾機で絞る以外は全て手作業。

緑色っぽい絞り汁を、固めやすくする食用石灰と一番釜に入れて不純物を取り除きます。

間断なくかき混ぜて二番、三番釜へ。

約40分煮詰めると光沢を帯びた茶色になります。

鍋に移し粘り気が出るまでかき回したら完成です。


沖ヶ浜田黒糖生産者組合によると、作業は3月までの計20日間行い、生産量20トンを見込んでいます。

例年に比べてサトウキビ収量は少ないが糖度は平均20度と高め。

種子島で300程度あった砂糖小屋は現在、数えるほどしかないそうです。


沖ヶ浜田黒糖生産者組合:TEL. 0997-28-0240

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