福島県外避難者内部被ばく検査・広島、長崎でも実施
福島県は、福島第1原発事故で県外に避難した住民を対象に行っている内部被ばく検査を広島、長崎の両県でも実施する方向で検討していることを明らかにしました。
本年度内に始めます。
県外避難者の検査拠点はこれまで新潟、青森の両県に設けられています。
新潟県では、昨年10月、青森県では、今年9月から実施し計約1000人が受検。
福島県は、西日本にも検査拠点が必要との考えから被ばく医療態勢が整う広島大と長崎大に協力を申し入れて同意を得ています。
新潟、青森両県での検査は、両県内に在住している避難者に限っています。
広島県への避難者は、現在323人。
長崎県への避難者は、現在89人。
福島県は、対象を中国地方や九州地方の避難者に広げる方向で検討しています。
本年度内に始めます。
県外避難者の検査拠点はこれまで新潟、青森の両県に設けられています。
新潟県では、昨年10月、青森県では、今年9月から実施し計約1000人が受検。
福島県は、西日本にも検査拠点が必要との考えから被ばく医療態勢が整う広島大と長崎大に協力を申し入れて同意を得ています。
新潟、青森両県での検査は、両県内に在住している避難者に限っています。
広島県への避難者は、現在323人。
長崎県への避難者は、現在89人。
福島県は、対象を中国地方や九州地方の避難者に広げる方向で検討しています。