オリンピック柔道メダリスト被災地訪問

ロンドンオリンピックの柔道のメダリスト5人が東日本大震災の被災地を訪れて被災者らと交流しました。

宮城県東松島市のホールを訪問した女子57キロ級金の松本薫選手(24)は「(私は)野獣とか言われているが、そう思う人は拍手を」と会場に質問。

憧れの選手を聞かれると「目指しているのはドラゴンボールの孫悟空」と人気漫画の主人公と明かし、笑いを誘いました。

会場には数百人が詰め掛け、入りきれない状態。

子どもたちは、男子66キロ級銅の海老沼匡選手(22)と握手をしたり2人のメダルに触れて感触を確かめたりしていた。

石巻市の小学5年、渡辺花菜さん(10)は柔道を習っていて「かっこよかった。握手をしたら、手が大きかった」とうれしそうに話してくれました。



男子73キロ級銀の中矢力選手(23)、男子90キロ級銅の西山将士選手(27)、女子63キロ級銅の上野順恵選手(29)は、岩手県釜石市を訪問。

釜石市役所前で多くの市民が出迎え、幼稚園児が手作りの「金メダル」をプレゼントしました。

中矢力選手は「リオを目指して頑張るので、皆さんも目標に向けて頑張ってほしい」と話しました。

3人は釜石市内の仮設住宅にも行き、被災者から「おめでとう」と拍手で迎えられました。

大船渡市の仮設住宅から選手を見に来た中学1年、加藤圭吾君(13)は「中矢選手の銀メダルは、持ったら重かった。友達に自慢したい」と大喜びでした。

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