熱中症注意報発令中!

熱中症とみられる症状のため、各地で計約900人が救急搬送されたそうです。

◆熱中症とは?

高温環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称です。
死に至る可能性もありますが、予防法を知っていれば防ぐことができます。
かつて、熱中症は、多くが熱いところでの労働や運動活動で発生していましたが、最近では日常生活においても発生が増加しているといわれています。


◆予防方法

炎天下では直射日光を避けるために帽子をかぶり、体の熱を効率良く外へ逃がすために風通しのよい服装にします。
炎天下で活動する際には、定期的な休憩を取ることや、スポーツドリンクなどでこまめに水分と塩分を補給することが重要です。

熱中症の症状暑さや熱による体の障害を「熱中症」と総称し、あまり体温の上昇を伴わない「熱けいれん」、「日射病」と、かなりの体温の上昇を伴う「熱疲労」、「熱射病」に分類されます。

【熱けいれん】
多量に発汗したあとに、水だけを摂った場合に、体内の塩分濃度が下がり、けいれん等を起こします。

【日射病】
炎天下で屋外に長時間いたり,運動しているときに、頭や首が直射日光で照らされている場合に直射日光による皮膚の血管の拡張などが原因で起こり、めまい、吐き気などの症状を伴います。

【熱疲労】
熱射病の前段階の状態で、放置すれば熱射病になります。
高温多湿の環境で多量の発汗などで、体内の熱が発散できなくなります。
めまい、頭痛、全身の倦怠感などの症状を伴います。

【熱射病】
熱疲労と同様に、高温多湿の環境で起こります。
最初は著しい発汗がみられますが、しだいに発汗は止まり、皮膚は乾燥して熱くなります。
呼びかけに対する反応もなくなり、最悪の場合は死に至ります。


◆応急処置

涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する。
衣類をゆるめて休む。
体を冷やす。
 氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当てる。
氷や冷たい水がない場合は、タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、風を送って冷やす。
水分を補給する。
このとき、水分だけではなく、汗によって失われた塩分も補給する必要があります。
スポーツドリンクなどを少しずつ何回にも分けて補給しましょう。

◆熱中症のかな?

熱中症になっても、すぐに倒れるわけではありません。まず、次のような症状が出ます。
*こむらがえり(足がつる)が起こる。
*顔が赤くなり、ほてる。
*だるさを訴える。
*体温が上がる。
*体がふらつく。
*気分が悪くなる。

7月の熱中症搬送が2万人を超え
7月としては集計を始めた2008年以降で最多になる見込みです。

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