Nexus 7(ネクサス7)値段199ドル!

インターネット検索最大手の米グーグルは27日に米サンフランシスコで開いた開発者会議で独自設計のタブレット端末「Nexus 7(ネクサス7)」を発表しました。

価格は199ドル(約1万6000円)。

ネクサス7は、グーグルが設計して台湾の華碩電脳(アスース)が製造を手掛けています。

グーグルの販売サイト「Google Play」で同日から売り出し7月中旬に出荷を開始します。

画面サイズは7インチと、米通販大手アマゾン・ドット・コムのタブレット端末「Kindle Fire(キンドル・ファイア)」と同じサイズ。

値段も同じ199ドルに設定し、雑誌や書籍、映画などのコンテンツ閲覧機能を前面に打ち出しています。

重さは、約340グラムと、キンドルの約397グラムに比べてやや軽量。

解像度は、ネクサスの方が大幅に高く、グラフィックス処理速度も速い。

昨年の開発者会議で韓国サムスン電子の「Galaxy Tab(ギャラクシー・タブ)」を披露していたグーグルにとって今回の発表は180度の方針転換となります。

ギャラクシー・タブは、アップルの「iPad(アイパッド)」に近いタブレット端末。

米国では、アップルの申し立てを受けて26日にサムスン製端末の販売差し止めが命じられています。

一方、米マイクロソフトも18日に独自タブレット端末「Surface(サーフェス)」を発表しています。

価格は、iPadの最新機種(499ドル~)と同程度になり高性能モデルは、さらに高い値段が付きそうです。

グーグルの開発者会議「Google I/O」では、同社が開発中の仮想現実メガネの機能も披露されてスタントマンらが見た光景を会場のスクリーンに映し出して聴衆を沸かせました。

仮想現実メガネをかけた共同創業者のサーゲイ・ブリン氏は「これはすごい」「こんな光景は見たことがない」と感嘆した様子。

仮想現実メガネは、来年初めにも1500ドル(約12万円)で発売される予定。



今のところ同会議に出席した米国在住者のみが購入できます。

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