みらい公園ホタルの憩う会

岡山県倉敷市万寿学区の住民達が「みらい公園にホタルの憩う会」を立ち上げました。

JR倉敷駅北の倉敷みらい公園にホタルの幼虫を放流し3年後の「ホタル公園」を目指して活動を始めました。

岡山県倉敷市酒津地区でホタルの保護や飼育に取り組む「酒津のホタルを親しむ会」の井上政人さんが会長。

メンバーは約20名。

地域住民が憩う水辺の公園にし子どもたちに図鑑でしか見たことのないホタルを見せようと2カ月前から準備を進めてきました。

倉敷みらい公園は昨年11月、倉敷チボリ公園跡地に開園。

倉敷チボリ公園跡地には、二つの大型商業施設もオープンし両施設の間を南北に約300メートルの倉敷用水が流れる。

井上政人会長達は、1月中旬用水を調査。


水質が良くコンクリート製の水路側面に魚など生物の生息に適した空間(穴)が設けてあるほか、幼虫が上陸するための土の斜面や成虫が休む樹木がありホタルがすめる環境と判断。

11日には、酒津公園内のビオトープから昨年7月にふ化したゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫計約千匹を用水に運び餌となるカワニナとともに放流。

これから用水を月1回程度清掃するなどして成育を見守っていきます。

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