南米で発見された珍生物達

自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)は、南米奥地の森林で46の新種生物を発見したとみられるとの報告書を発表しました。

生物の多様性保全を目的としたCIの短期調査プログラム(RAP)の一環として科学者チームが2010年スリナム南西部のクタリ川、シパリウィニ川沿いを訪れ地元住民らの協力を得て調査を実施。

1300種類近い生物を確認しました。

よろい姿のナマズは、ピラニアなどの外敵から身を守っているとみられています。

このほか、新種とみられる巨大なアマガエルや8種類の淡水魚、多数の昆虫が見つかりました。

体の幅いっぱいの口を持つ「パックマン」のようなカエルも発見されました。

参加した科学者は「この地域は昆虫学者にとって夢の楽園だ。至る所から珍しい昆虫が現れる」と話しています。

鳥類や哺乳類の種類も多く、チームの拠点から約100メートルの場所に仕掛けたカメラには、ジャガーの姿が記録されていました。


新種のカワトンボ。森の中の湿地に生息し、成虫は水面に近い岩や小枝に止まります。


カウボーイ・カエルのあだ名がついた、新種とみられる両生類。 脚の白い縁取りと、足の裏の突起が特徴。


パックマン・カエルのえさはネズミや他のカエル。


あだ名は、クレヨン・キリギリス。これも新種とみられます。


新種とみられる、よろいナマズ。スリナムのシパリウィニ川で見つかりました。


中南米で最大級のフンコロガシ。スリナム奥地の森林で見つかりました。

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