入居1年弱で床が崩壊。中国

重慶市にある住宅団地の1階に住む劉さんは、台所で昼食の支度をしていると突然足下の床が崩落。

床にできた大きな穴から中をのぞくと、コンクリート床と地面との間は20センチほど空いていたそうです。

団地は、重慶市九龍坂区の西彭鎮馬鞍村。

劉さんと同じ棟に住む李さんの所も部屋の中を歩くとトントンという音がして中心部の床は少し凹んでいます。

また、同じ団地の他の棟の1階に住む女性も、今年のお正月ごろから内装工事を始めると床が崩れ落ちたということです。

同団地は新築で住民らは入居してから1年も経っていません。

現在、26棟あるうち、3棟に床の崩落が確認されました。


施工主の趙さんは「土の填圧が若干甘かった」ため、地盤が沈下して床が崩れたと原因を説明しており、穴が開けば「コンクリートを流せば大丈夫」と話しているということです。

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