禁酒のイランで飲酒運転？

酒の製造や消費を原則禁止しているイランで飲酒運転がなくならず警察当局が取り締まりを強化する方針を打ち出したそうです。

年間２万人以上が死亡するとされる交通事故減少に向けた対策の一環。

従来の呼気検査に加え路上で血液検査なども行う予定。

違反者には２００万イラン・リアル（約１万４千円）の罰金などが科されるという。

イランのメディアによると、交通警察当局は１０月中旬、飲酒や薬物の使用が疑われる運転手への取り締まりを強化するため血液検査もできる装備を積んだパトカーを配置する方針を発表。

警察当局によると、イランでは年平均で２千万リットルのアルコールが押収されるが、これは密輸入される量の２５％にすぎないという指摘もあります。